神社と日本酒

聖地巡盃コラム 第二講

神社の基本-祭神と名称-

神社の基本~祭神と名称

"神社"と総称して呼びますが、正式な名称になると、全てに「○○神社」と付くわけではありません。地名や固有名詞などの下に付いているのは、「○○神宮」だったり、「○○大社」だったり。これらは社号と呼ばれ、神社の称号なのです。代表的なところでは、「○○神宮」、「○○宮」、「○○大社」、「○○神社」があります。

何しろ、八百万の神々を信仰するのが神社であり、その対象は、木や岩だったり、山そのものということもあれば、亡くなった英雄だったり、神話の中の神様だったり、本当に多種多様。そして、神社は、主に祀られているものによって分類されているのです。

まず、「神宮」とは皇室の祖先を祀っているもの。明治神宮は、名前のとおり第122代明治天皇を祀っています。京都の平安神宮は第50代桓武天皇と第121代孝明天皇です。

「神宮」を簡略化したのが「宮」で、「○○宮」「○○八幡宮」「○○天満宮」などがあります。祀られているのは基本的に皇族ですが、そのほかに、皇族以外の神様を祀り、古くから呼称として使用されている場合もあるそうです。

次に「大社」です。 現代では「たいしゃ」と読むことがほとんどなのですが、元々は「おおやしろ」と読み、出雲大社のみに使われた称号でした。となると、祀られているのは大国主神。日本を造ったとされる神話の神様です。

そして、上記3種類以外が「神社」となります。

ところで、神社には、全国に何百という支社がある人気の祭神もいます。ただし、名称には違った形で表現されています。天神、八幡、稲荷、など、どなたも聞いたことがあるでしょう。他にも熊野、諏訪、白山、金比羅、住吉などなどあります。

最も有名なのが天神さま、でしょうか。天満ともいわれ、「東風吹かば、匂ひをこせよ梅の花、主なしとて春なわすれそ」の句で知られる菅原道真公のこと。学問の神様ということで、広く全国に祀られています。

八幡さまは、誉田別命(ほんだわけのみこと・応神天皇)で、八幡神とも呼ばれます。本社は大分県の宇佐神宮です。

最後にお稲荷さまです。京都の伏見、伏見稲荷大社が総本社。祀られているのは宇賀御魂神です。もともと稲作の神として信仰されたこともあり、最も数が多いといわれます。

櫛引八幡宮盛岡八幡宮

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